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頭痛のレメディ

Belladonna/Deadly Nightshade
ベラドンナ

前回二回、新しいレメディの話がが続いたので、今日は臨床のマテリア・メディカということで「頭痛のレメディ」の色々。ご家庭で選んで使えるように、レメディ・キットに入っているものを中心にご紹介したいと思います。

ベラドンナ (Belladonna)
ずきずき、どくどくと脈打つような、熱を持った感じの強烈な頭痛。血液が大量に頭に流れ込む感じで、脈打つたびにどっかーん、どっかーんとまるで頭が爆発しそうな激しい頭痛。内側から外側に向かって押されるような感覚の痛み。あまりに痛くて目玉が飛び出すんじゃないかと思うような激しい痛みで、こうした痛みが突然始まって突然終わります。痛みは午後3時に特に悪化。頭痛と共に顔が赤くなる、または手足が冷たくなるという付随症状があります。痛む場所は、こめかみ、おでこ、または右側の後頭部に始まって右目の上に痛みが移動、という特徴があります。光がつらいので、頭が痛い時はとにかく暗い部屋でじっとおとなしく寝ていたい人。日射病でこのような頭痛に見舞われた場合にもベラドンナが使えます。他には生理中や更年期の頭痛、または髪の毛を洗って乾かさず、頭が冷えて頭痛、といった場合にも適合します。

ブライオニア (Bryonia)
ブライオニアの一番の特徴は、「動きで悪化」です。とにかくちょっとでも動くと痛むので、できるだけ頭を動かさないようにして、じいーっと痛みに耐える感じ。「まばたきするだけでも痛い」とか、「目の玉を動かすだけでも余計に痛い」という程、動きで悪化する場合は、まさにブライオニアがぴったり。痛みの特徴は、ちくちく刺すような痛み、または頭が重く感じる鈍痛。付随症状としては、喉が渇いて水を一気に大量に飲むというのがあります。また痛みの最中、イライラと怒りっぽくなります。頭痛とともに便秘している場合もあります。ブライオニア・タイプの人は、普段からお金の心配が強く、株とか不動産とかに投資して利殖を熱心に行う人です。

ナックス・ボミカ (Nux Vomica)
ナックス・ボミカの頭痛は主に肝臓や胃腸への負担からきています。「きのう飲みすぎたー、もう酒止めるーーー。」って感じの二日酔いの頭痛に。または仕事中毒で毎日コーヒーがぶ飲み、ストレス一杯、赤ワイン大好き、激辛カレー大好き、肝臓に負担かかってまーす、というタイプの人の、慢性的な偏頭痛に。頭痛とともに便秘しているという場合もあります。頭が痛い時に、雑音や匂い、光など、外の刺激とても敏感になり、頭痛に響くという特徴があります。もともと肝臓・胃腸に負担がかかっていての頭痛なので、肝臓のデトックスをやっておくと良いかと思います。

ジェルセミウム (Gelsemium)
頭が重くて虚弱感や疲労感の激しい頭痛。表情がぼやーんとしていて眠たげです。まぶたが重くて今にも目が閉じてしまいそうな感じ。または、衰弱して頭が重くてかっくんと前に倒れてしまいそう。体の衰弱感が激しく、何もやる気が起きません。頭痛は後頭部または首の後ろあたりから始まって、ひたいや目の上に伸びます。頭痛とともに視界がぼやける場合もあります。尿をすることで好転、という特徴的な基調があります。首が凝っている感じの頭痛にも適応します。風邪をひいていて頭痛がしている場合には、背中をゾクゾクっと寒気が走るという症状もあります。

ナットミュア(Natrum Muriaticum/NatMur)
偏頭痛に対応するレメディ。毎日起こる、一日おきに起こる、など、周期性を持った頭痛に対応します。頭痛の原因としては、とても強い悲しみを経験し、その感情を抑圧してしまって慢性的な頭痛に悩まされるようになる、というのが特徴的です。その他には、日光に当たって頭痛が始まる、また集中して本を読んだり、目を酷使した後の頭痛にも対応します。時間の基調としては、朝寝起きに頭痛がする、または朝10時~11時頃悪化する頭痛。痛みの特徴は、破裂するような、または小さな金槌で一箇所を叩かれているような痛み。頭痛とともに視界がぼやける、目がよく見えなくなるなどの症状もあります。(偏頭痛に対応するレメディはNat Murだけではありません。また、偏頭痛は慢性的なものなので、ホメオパスにご相談することをお勧めします)

アーセニカム (Arsenicum
焼けるような、燃えるような頭痛。でも体は寒い。真夜中に悪化する頭痛で、患者は死の不安に怯え、そわそわと落ち着きがありません。体は毛布で温かくくるんでおきたいんだけど、頭は冷やしておきたいタイプの頭痛。

ポーサティーラ (Pulsatilla)
「頭が痛いの。くすん。シクシク」…泣き虫さんの頭痛。「ダイジョーブ、ダイジョーブ、痛いの痛いの飛んでけー」なんて慰められると、ちょっと痛みが和らぐ感じ。誰かが近くに居てくれて、かまっていて欲しい。一人で居られません。痛みの場所が、ころころ移動するタイプの頭痛。喉の渇きは無く、涼しい外気に当たると好転します。

ルータ(Ruta)
PCの見すぎや本の読みすぎ、針仕事など、目に過度の負担がかかった後の疲れ目から来る頭痛。頭痛とともに目が熱い感じがしたり、または目が充血している場合もあります。



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花粉症のレメディ

Bubbles and Bluebell
猫はゴキゲン


前回、引越し準備中でしたが、現在、荷物を全部倉庫に入れて、最小限必要なものと猫とともに
友人宅にやっかいになっています。ようやく無事に次のフラットを買うことができました。
引っ越す前に家の中に少し手をいれてきれいにしたいので、
実際の引越しは5月の中ごろになりそうです。

今一時的にお世話になっている家は、ロンドンの中心部から電車で20分程のところにあるのですが、
ほんのちょっとロンドン都市部から離れただけで、空気の新鮮さが違います。
猫は大きな緑の庭に大喜び。馬のように走り回っています。
やっぱり緑の草や土に足が直接触れるのが気持ち良いのかな。

…そして飼い主の私は…緑の庭はやっぱり気持ちが良いですが、ここ何年も出ていなかった
花粉症の症状が久しぶりに出てきました。やはり家の周囲に木が多いせいなのでしょうか。
…というわけで今日は花粉症のレメディをいくつか。

Allium Cepa
赤タマネギから作られたレメディです。症状の一番大きな特徴は、鼻水と涙が大量に出ること。
そして、鼻水は皮膚に刺激があります。鼻水がだらだら出て、何度も鼻をかんでいると
鼻の下が焼けたように真っ赤になってヒリヒリしてくることがありますが、そういうタイプの鼻水。
でも涙は刺激がありません。症状の出てくる時期は8月くらいで
花粉症としては割りに遅めに出てきます。
症状は暖かい室内に居た方が悪化し、外の冷たい空気や寒い室内で好転します。
症状がマッチしていれば、花粉症でなくても風邪の症状にも使えます。

Euphrasia
コゴメグサという植物から作られたレメディ。英語の一般名、Eyebrightという名の示す通り、
目に親和のあるレメディです。花粉症の症状は、刺激のある涙が大量に出る、
または目に砂が入ったようにゴロゴロする。鼻水も出ますが、Allium Cepaと反対で、
鼻水は皮膚に対する刺激がありません。症状は外気で好転、でも風に当たると悪化します。

Sabadilla
鼻の粘膜に親和を持つレメディ。花粉症の症状でも、特にくしゃみが止まらないという症状が
強い場合に。くしゃみとともに水っぽい鼻水が大量に出ます。花の匂いに敏感で、
匂いが刺激になって鼻水が出ます。または鼻が乾いて鼻の穴が痒い場合もあります。
症状は寒さ、冷たさで悪化、暖かくして好転します。

Wyethia
口の奥の口蓋、喉の入り口あたりがイガイガと痒いという症状が特徴的。
焼けるように痒くて熱い感覚、または喉が腫れているような感覚で、
指が届くなら突っ込んで掻きたい!というような症状に。
また、花粉症が肺に入って喘息っぽくなる場合にも。

ここにあげたレメディ達は、花粉症の症状に効果のあるレメディとしてはほんの一部ですが、
いずれも急性の症状に対処するもの。実際に花粉症をもとから絶つには、
その人本人にあったレメディを選んで出す根本治療をお勧めします。

熱のレメディ (2)

雪だ雪だ、大寒波だ!と大騒ぎしていたイギリスですが、氷点下気温はすっかり終わってしまいなんだか拍子抜け気味です。それにしてもイギリス人っていうのは、何かあるとすぐに地方自治体が仕事してないっ、と責めます。たとえば道に塩をもっと撒け、とか、塩の在庫が足らないのは先が読めてなくてけしからん、とか。まぁ、ホントに仕事してない自治体を改善にもっていくのも大事だけれど、自治体に頼ってばかりいないで個人個人で事態を改善する方法も色々あると思うんですけど。ショベルで家の前の雪かきするとか、車にチェーンを付けるとか。日本で雪が降ると普通の人が普通にやっている事を、こっちの人はぜんぜん思いつかないようです。...ていうか、うにょうにょと路上を右に左に滑りながら車が走るの見てるの、怖いんですけど。チェーン、頼むから付けてくださーーい。

さて前回に続き、今日もいくつか熱のレメディをご紹介します。

ジェルセミウム(GELSEMIUM)

ジェルセミウムの特徴は、衰弱が激しいことです。弱っているので、熱も一気には上がりません。じわじわと上がっていきます。そしてベラドンナのような底力のある高熱は出なくて、微熱が出ます。風邪のひき始めに背中をゾクゾクと寒気が上がったり下がったりする感じがします。ぶるぶるっと身震いして、「あ、風邪ひいたかも?」っていうイヤ~な感じがする、あの感覚です。風邪、またはインフルエンザで体があまりにダルくて手足が重く感じ、動けません。まぶたまで重くて、目の上にダラっと垂れ下がっていて、いかにも眠たげに見えます。目の焦点が合わせにくくなる場合もあります。熱と一緒に頭痛または喉の痛みがある場合も。頭痛は後頭部から、目の上にかけてズキズキします。発熱中、喉の渇きはありませんが、トイレに行くと尿が大量に出て、それで症状が軽くなります。また、お酒を飲むと症状が軽くなるという特徴もあります。何かショックなことがあったり、怖い思いをして、それが原因で発熱する場合もあります。季節は夏にひく風邪という特徴があります。

マーキュリー(MERCURIUS SOLUBILIS)

マーキュリーの特徴は、熱と一緒に沢山汗をかくこと。それも、特に夜、寝汗をたっぷりかきます。熱もやはり夜悪化し、熱とともに患者は寒い寒いとふるえたり、そうかと思うと今度は暑がり、体温調節がうまく出来ません。唾液が沢山でるのも特徴で、口から漏れて枕が濡れます。扁桃腺炎にも効くレメディで、熱とともに喉の痛みが伴うこともよくあります。喉が痛いのに、つばを何度も飲み込みます。冷たい水を飲みたがりますが、喉の渇きは癒されません。口の中に金属の味がします。ふちが白っぽくて真ん中が赤い口内炎が出来ていることもあります。

カモミラ(CHAMOMILLA)

子供の歯が生えて来る時の発熱に。カモミラの大特徴は、なんと言ってもその機嫌の悪さにあります。泣くわ叫ぶ歯わ、足を踏み鳴らすわ。何をしてあげても満足しません。おもちゃをが欲しいというから手渡せばもう気に入らなくて投げてよこす。熱や痛みとともにかんしゃくを起こす、プンスカ怒るというのが特徴です。痛みに敏感で、ちょっとした痛みでも我慢できません。でも抱っこして歩き回ってあげると機嫌が治ります。熱を出しているときに、片方のほっぺが赤くてもう片方が白っぽい、または血の気が薄い、という珍しい症状が出ることもあります。

発熱のレメディ (1)

なんと去年ブログをはじめて2ヶ月もほったらかしてしまいました。まずは明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ロンドンは今週、氷点下の寒いお天気が続いています。もう巷では、大雪が降る降るって大変な大騒ぎ。ロンドンは雪に慣れていないせいか、ちょっと雪が降っただけでも公共の交通機関があっというまに麻痺してしまいます。新聞やテレビのニュースでも大きく取り上げられてほとんど熱狂状態。大げさなんだってば。毎年5センチくらい雪の積もる日はあるわけで、いい加減慣れれば?とか思ってしまう。個人的には中途半端に寒くてジトジト湿気ているより、マイナス3℃とか4℃でかきーんっと乾燥して肌に刺さる寒さの方が気持ち良いなぁ、と思います。

さて今日は、寒い季節につきものの風邪、発熱のレメディを二つ紹介したいと思います。

ACONITE(アコナイト)
急な発熱の王様です。「かかったかな~?」と思ったらアコナイト。突然の風邪や発熱の初期の段階でブルブルっと来た時にタイミングよく飲むと、風邪そのものにかかることなく終わるということもあります。アコナイトの特徴としては、寒い日に乾燥した冷たい風にぴゅーーーっと吹かれて熱が出た、というタイプの発熱です。熱は高熱が急激に出ます。症状は真夜中に悪化。精神面としては、落ち着きが無く「死ぬ死ぬ!」と死の恐怖に怯えます。熱とともに喉がひりひりと痛む場合もあり、患者は水を飲みたがります。咳は短く乾いた咳が出ます。

ところで高熱を出すというのは、がんがんエネルギーを燃やしている状態ですから、体は相当のエネルギーが必要です。高い熱を、それも短い時間で急激に出せるというのは、実は体に底力がある証拠。というわけで、アコナイトのようなタイプの熱を出せる人というのは、元来体力があって丈夫な人です。

BELLADONNA(ベラドンナ)
これもやはり突然の高熱に対応するレメディです。熱は乾いて燃えるような強い炎症性の発熱で、寒気はありません。顔と体がほてって燃えるように熱くて赤みがあり、手足は冷たいのが特徴です。子供が熱を出しているときに手をほっぺにかざすと、触っていないのに熱い感じがじいいいーんと伝わってくるような熱。特に午後3時に悪化します。目は瞳孔が開いて、まるでガラスのようにウルウルしています。あまりの高熱に浮かされて、黒い犬やこうもり、甲虫が自分に向かってやってくる、というような怖い幻覚を見たりする場合もあります。それを追い払おうとして手足をばたばたさせ、暴力的になることも。発熱中は光に敏感で、暗い部屋にいたがります。熱とともに頭痛がある場合は、ガンガン痛むタイプの頭痛。喉の痛みは主に右側に、焼けるような熱い痛み。扁桃腺炎もカバーしています。発熱中に、レモンジュースのような酸っぱいものを飲みたがります。髪の毛を洗ったあとに乾かさずに寝て頭が冷えたりとか、髪の毛を切って頭がスースーして急激な発熱、という時もベラドンナです。




プロフィール

Dana

Author:Dana
こんにちは。このサイトを訪問してくださって、どうもありがとうございます。熱烈歓迎!

私はロンドンでホメオパシーのコンサルテーションと、ヒーリング、スピリチュアル、ホメオパシー系の通訳・翻訳を専門に行っています。

このブログでは、ホメオパシーやヒーリングについて、その他、自分の興味のあることなど、日々のつれづれを気の向くままに綴っています。

ホメオパシーは、人に本来自然に備わる自然治癒力を穏やかに刺激して健康に導く、心と体に優しいセラピーです。体の症状にも良く効きますが、なんだか人生が生きづらい、自分に自信が持てない、と言った心の問題にもよく作用します。

本当のヒーリングって、心の底から自分自身を認めてあげること、どこに居て何をしてても自分で居ることが心地良いと感じることなんじゃないかな?と思います。

ホメオパシーを通して、自分自身と心地よい関係を築いてみませんか?

ご興味のあるかたは下記までご連絡ください。

noriko.stardust@googlemail.com

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