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大英博物館「エジプト死者の書」展 その2-そしてちょっぴり Nat-mur

Anis Book of the Dead - Anubis weighing the heart of dead死者の心臓を秤にかけるアヌビス神

きのうの続きです。読んでいない方はこちらをどうぞ。

最初の部屋を見終わって次にRoom2に入り、人で混みあう中をワーク・シートを暗がりで読みながら、比較的展示ケースの前に人の少ない展示物を狙って観たりしていました。で、小さなカーネリアンに彫られたアンク・クロス、黒い大きなスカラベ、木製のシャブティが展示されていたガラスケースの前に立ったあたりから、なにやら体中がビリビリ、じりじりする感じになってきました。「おー、何かのエネルギーが来てるのかもよー」みたいに思っていたら、なんと一緒に涙が出始めました。一体これは何事か?!と思いつつ、ワークシートを読もうとするんだけど、展示品の前に立つ度に涙が出てくる。おまけに鼻水も出てくる。「こ、これは、急性古文書アレルギーですか?!」などと心の中で自分に突っ込みを入れつつ、カバンの中からティッシュを出して涙を拭いて鼻をかむ。

で、続きの展示品を見ようとするんだけど、体がジリジリするし涙がじわじわ出てくるのでワークシートにあんまり集中できない。あー、もうやめやめ、左脳で読んで分析するのはやーめた、エネルギーを感じることに専念しよーっ、と、鼻水をすすりながら、ワークシートは軽く読み流して、瞑想のテーマとかも、自分にとって印象的なものだけに絞って展示品を見ていきました。

そして、相変わらず目を涙でうるうるさせながら、「アナイ(Anhai)」という女教皇の死者の書を入れてあった木製の小さなオシリス像の前あたりに居る時に、どこからとも無く先生が近づいてきてどんな様子か聞くので、「さっきからやたらと涙と鼻水が出ます」と報告したところ、「それはスバラシイ」とか言われ、そこに立ったまま、自分がオシリスだと思って瞑想するように言われました。先生が、背中に手をかざしてるなー、という感覚が伝わってきたかと思ったら、何か涼しい感じのものが背中から引っ張り出される感覚があり、と同時に、今までじわじわしか出てなかった涙が突然堰を切ったように溢れはじめました。人目があるというのに涙は止まらず、どっばーーー、という感じで出てきて、しばらく肩を上下に震わせてオイオイ泣いていました。哀しいというのでも、嬉しいというのでもなく、感情というのはそこには無くて、ただ涙だけが(いや、鼻水もだけど)流れている状況で、すごく不思議な経験でした。人目があるところであんなに泣いたことは、後にも先にも無いです。ちょっと、というか、かなり恥ずかしかったかも。先生曰く、オシリスのエネルギーが私に重なっていたとかで、何やら大昔からの転生で、積年に積もり積もった哀しみを一挙に噴出していた状態だったらしいです。Nat-murというレメディの症状を、もっと深いところから出してきていた状態だったということです。なるほどねー。

ちなみにNat-mur(ネイチュミュア/ナットミュア/Natrum muriaticum)というのは、塩から作られたレメディで、慢性的な哀しみを抱えている人のレメディです。でも泣けない。特に人前では絶対に泣かない。その代わりに映画を観たり音楽を聴いたりした時に泣きます。涙には塩分が含まれていて、涙を流すことで色々なものが浄化されるのだけど、Nat-murの人は泣かないので哀しみが体の中で固まって哀しみの塩の柱になってしまいます。それで、高血圧になったりもする。そして心臓にも問題が出てくる。泣かずに悲しみを溜め込むと、ハートに影響が出てくるという筋書きです。

私は常々、自分を大変にNat-murなタイプだ、と思っていたんだけれど、ところがこのレメディが効いた試しが無い。今まで色々なポーテンシーを試してみたけれど、効いたのは口の中に時々白い口内炎が出来ていたのが、出来なくなった、というくらい(Nat-murは、体の症状としては口内炎や口唇ヘルペスにも作用します)。それも相当高いポーテンシーを試した結果がこれ。…なんだかなー。自分の内側に溜まったモノが出るんではないかと期待していただけに、かなり期待はずれ。でもひょっとすると、私の中にあった哀しみっていうのはもっとずっと根が深くて、Nat-murでは届かないところにあったのかも知れないですね。…それにしてもエジプト時代まで遡らないと出てこない哀しみって、一体何よ? まぁ、おお泣きに泣いた後っていうのは、確かにスッキリさっぱりしました。でもすごく疲れたけど。Nat-murでも効かない悲しみに「オシリスのレメディ」をどうぞ、なんちゃって。ほんと、オシリスのレメディって、誰か作ってくれないかな。自分で作ればいいのか。

こんなところで思いもかけず大泣きして疲れ果ててしまったので、なんかもう、今日のフィールド・トリップの目的は十分果たしました、って感じで、そのあとはスーダラ流し見して終わりました。いずれにしても、大きな展覧会なので一日では全部見られないということなので、新年明けたらもう一度、後半部分のフィールド・トリップがあるということです。後半では、いよいよアヌビス神によるメイン・イベント、死者の生前の行いを裁く、「心臓を秤にかける」っていう儀式が待ってますもんねー。(冒頭の絵参照)ここでどういう瞑想テーマが出されるのか、すごく楽しみです。


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Dana

Author:Dana
こんにちは。このサイトを訪問してくださって、どうもありがとうございます。熱烈歓迎!

私はロンドンでホメオパシーのコンサルテーションと、ヒーリング、スピリチュアル、ホメオパシー系の通訳・翻訳を専門に行っています。

このブログでは、ホメオパシーやヒーリングについて、その他、自分の興味のあることなど、日々のつれづれを気の向くままに綴っています。

ホメオパシーは、人に本来自然に備わる自然治癒力を穏やかに刺激して健康に導く、心と体に優しいセラピーです。体の症状にも良く効きますが、なんだか人生が生きづらい、自分に自信が持てない、と言った心の問題にもよく作用します。

本当のヒーリングって、心の底から自分自身を認めてあげること、どこに居て何をしてても自分で居ることが心地良いと感じることなんじゃないかな?と思います。

ホメオパシーを通して、自分自身と心地よい関係を築いてみませんか?

ご興味のあるかたは下記までご連絡ください。

noriko.stardust@googlemail.com

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