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治癒の方向/病気の方向‐へリングの法則

ホメオパシーでは、一般に「へリングの法則」と呼ばれる治癒についての法則があります。

病気が進行するにしても、健康になっていくにしても、そこにはある種の法則が働いているというものです。

その基本は、「治って行く時には、症状は内側から外側へ、より重要な臓器から、重要度の低い臓器へ動いていく」というもの。「重要でない臓器なんてあるのか?」と思われるかも知れませんが、この場合、皮膚などの再生能力の高い臓器ほど、重要度が低い臓器となります。反対に、心臓や、一度死んでしまったら再生しない脳神経は最重要な臓器となります。

皮膚は一番再生能力が高く、また体の一番外側にある臓器。皮膚に症状が出ているというのは今まで内側にあった不必要なものを外に追いやっているのですから、健康な方向に向かっている良い指針となります。そして皮膚の症状は、「上から下に動く」のが治癒の方向となります。例えば、頭や顔、胴体にに出ていた症状が、手先、足先などに動いていくのが良い方向に動いていると言えます。

逆に、病気が進行する時、症状は内側に、より重要でない臓器から重要な臓器に向かって動いていきます。

私たちは誰でも体調を崩した経験はあると思います。子供の頃、熱を出したり皮膚に湿疹ができたりというのはよくあるケースです。それで、大抵はそこで薬が処方されますよね?すると、表面的には熱が下がったり、湿疹が消えたりするので、「治った。よくなった」と思いがちです。でも実はそれは、体が治ろうとして出している症状を薬が押さえ込んでしまったために治ったように思えるだけで、実は「臭いものにフタ」をしただけ。症状を内側に抱え込んでしまっただけで、本当に治ったわけではないのです。

そして、例えば最初は皮膚に出ていた発疹が薬によって抑えられると、今度は肺の症状になって喘息として出てくる、というのは本当によくあるパターンです。これが、「症状が内側に動いた」一つの例です。(ホメオパシーでは、皮膚と肺、耳と腎臓、目と肝臓というのは、特に関係の深い臓器として捕えられています)。

それから「昔の症状が戻ってくる」というのもあります。

レメディを処方されると、現在の症状が一時期悪化してから快方に向かい、そして昔経験した症状が再び出てくるということがよくあります。ホメオパシーでは、治療は「玉ねぎの皮をむくように」進むとよく言われます。どういうことかと言うと、病気はまるで玉ねぎのように幾つもの層を成していて、それを外側から順番にはがしていくというもの。なので一番上の層を取ったら、その下からまた昔の症状で体が覚えているもの(つまり完全に治りきっていないもの)が顔を出してきます。

そのように、地層の下に埋もれている症状を掘り返して開放し、快方に向かわせる(あぁ、オヤジギャグ)のがホメオパシーなのです。

レメディと夢の話

Antique Emerald & Gold Ring - Ashmolean Museum
エメラルドと金の指輪
Oxford/Ashmolean Museum蔵


ホメオパシーのレメディを飲むと、いつもは見ないような夢や、妙に印象に残る夢を見る場合があります。

レメディへの反応として、今まで体の奥の方に抑圧されていた症状や感情が現実として表面に出てくる場合が多いですが、私の経験からすると夢で色々とプロセスしていることも多い印象を受けます。なので、フォロー・アップでは、よくレメディを飲んだ後にどんな夢を見たかという質問をします。

私も過去、ホメオパスにかかっていた時、レメディを処方されてえらくビビッドでエグい夢を見たことがあります。その内容はというと-

私はろうそうくの炎だけが頼りの、ほの暗い教会の柱の影に隠れています。暗くてよく見えないけれど、教会の中には黒いマントを羽織ったうろんな人影が沢山見えます。「あ、悪魔の崇拝者たちが集まって、サバトをやっているのだな」というのが、なぜだか私には分ってしまいます。そして、私がそこに隠れているのが気配でバレてしまい、サバトのボスが大きな金色の石炭バサミ(大きなハサミのような形をしていて、先が刃ではなくスプーンのようになっていて、石炭をはさんで暖炉の火の中に入れる道具)をがちゃがちゃ言わせながら私に近づいてきます。

私は「あっ。やつはあの石炭バサミで私の心臓をえぐり取って悪魔への捧げ物にしようとしている!!」と、一瞬のうちに分ってしまいます。これはヤバイっ、どうしようっ。と思い、フト見ると私も大きな石炭バサミを手にしているのに気が付きます。それで私はサバトのボスが心臓を取ろうとして迫ってくるのをチャンチャンバラバラ、決死の格闘の末、自分の心臓を守りぬきます。はー、怖かった。心臓取られなかったとはいえ、寝覚めの悪い夢でした。

で、出されたレメディは何だったかというと、Emerald(エメラルド)。(なので冒頭の写真)

エメラルドはハート・チャクラのレメディで、比較的新しいレメディです。恐怖心なしに感情面へのアクセスすることを助け、「自分は出来ない、不十分だ、力が無い」という気持ちに伴う恐怖心や、他の人の成功が妬ましいという気持ちを開放します。また、親子関係(特に父親との関係)のトラウマにより、自分の感情にブロックが出来てしまっている場合もその開放の手助けになります。度重なる悲しみのトラウマにより深く心に染み付いてしまったネガティブなブロックを溶かし、自分本来の創造性を養う手助けをします。星座では特におうし座、山羊座、乙女座に親和があります。体の症状としては、神経が擦り切れて疲れきってしまっている人に。

…というわけで、心臓を守り抜いた、という夢の意味は、未だわからず仕舞い。けれど、夢に論理的な解釈をつけられなくっても、言葉のレベルではないところでヒーリングは進んでいるのだろうと思います。

ホメオパシーって?

ホメオパシーは、「同種療法」とも呼ばれ、健康な人の体に何らかの症状を起こす毒となるものは、同時にその症状を治す力も宿しているという考え方に基づいています。

このような、同種で同種を治すという考え方は、古代ギリシャやエジプトの時代からありました。これを体系的にまとめたのが、約200年前のドイツ人医師、サミュエル・ハーネマンです。

人は本来、その人を生かしている力、東洋では氣、インドではプラーナ、ホメオパシーではバイタル・フォースと呼ばれるエネルギーを持っています。そして、何らかのショックやトラウマとなる出来事に出会ってこのバイタル・フォースがバランスを崩した時、私達の心や体に症状となって出てきます。

バランスの乱れたバイタル・フォースは、健康なバランスを取り戻そうとして一生懸命働きます。そんな時、その人の出している症状とよく似た症状を起こす物質から作られたレメディを取ることで自然治癒力を刺激し、症状を押さえつけるのではなく、うしろから後押しして体の外に出し、健康なバランスを再び取り戻す助けとなるのがホメオパシーです。

ホメオパシーでは「病気」とは「バイタル・フォースの乱れ」であり、ホメオパシーの治療の対象は、バイタル・フォースの健やかなバランスを取り戻すことにあります。

私達の持つ様々な心や体の症状は、バイタル・フォースがバランスを欠いた状態を反映しており、どうしたら健康なバランスを取り戻すことが出来るのかを示す大切なヒントとなるものです。そのような、体の出してくる治癒へのヒントに耳を澄まし、症状が一体何を訴えているのかを良く聞いて、一人一人が自分の力で健康になっていくお手伝いをするのがホメオパシーです。


プロフィール

Dana

Author:Dana
こんにちは。このサイトを訪問してくださって、どうもありがとうございます。熱烈歓迎!

私はロンドンでホメオパシーのコンサルテーションと、ヒーリング、スピリチュアル、ホメオパシー系の通訳・翻訳を専門に行っています。

このブログでは、ホメオパシーやヒーリングについて、その他、自分の興味のあることなど、日々のつれづれを気の向くままに綴っています。

ホメオパシーは、人に本来自然に備わる自然治癒力を穏やかに刺激して健康に導く、心と体に優しいセラピーです。体の症状にも良く効きますが、なんだか人生が生きづらい、自分に自信が持てない、と言った心の問題にもよく作用します。

本当のヒーリングって、心の底から自分自身を認めてあげること、どこに居て何をしてても自分で居ることが心地良いと感じることなんじゃないかな?と思います。

ホメオパシーを通して、自分自身と心地よい関係を築いてみませんか?

ご興味のあるかたは下記までご連絡ください。

noriko.stardust@googlemail.com

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